MTLアトマ考察 その② の巻
進捗報告
今日も内容は無し、やってますよーってだけです。Siren2を描きました。Kayfun 書いたら解析回しますので少々お待ちを。。。
MTLアトマ考察 その① の巻
はじめに
みなさんこんばんは(●´ω`●)
ドリチ解析の反響が大きくてビビっております。鈍感な私にも「お前は解析やれ!」っていうメッセージが伝わりました。というわけで、流行りの?MTLアトマを考察していきたいと思います。手持ちのMTLアトマは3個で、左からドギー・Siren2・kayfun primeです(クローンに興味ない方はごめんなさい)それでは今日はドギー作図編です。
作図した
やっつけですがドギー2K16を描きました。あ、ドリチはノーチラス2です(ドギーはドリチ付いてない)
さいごに
次は解析編です。3つのMTLアトマにどんな差がでるんでしょう?楽しみですね!
それではみなさんおやすみなさい( ˘ω˘)スヤァ
ドリチ考察~解析編~の巻
はじめに
みなさんこんばんは(●´ω`●)今日は前回の続き、ドリチ考察の解析編です。良かったら見ていってください。前回記事はこちら↓
結論
最適なドリチは用途によって変わります、適性はたぶん下図の感じです。
結果
解析の結果は下図の通りです。①流速と②ミスト拡散という観点で見てみましょう。
①流速
入力20m/sに対して逆テーパーと段絞りの流速が大きくなっていて、その他は大して変わりません。ホースで水まきのイメージですね、ホースを絞れば勢いよく水が出るのとおなじです。
②ミストの拡散
ドリチから出たミストの横方向への拡散を見てみましょう。拡散のしやすさは、テーパー>ストレート>逆テーパー=段絞り の順でした。これも感覚的にわかりますね。
考察
まずはテーパーから、特長はミスト拡散が大きい事ですね。ミストが拡散すれば濃度と温度が下がって、爆煙でもスムーズにVAPEできます。ヤカンからちょっと離れた湯気を吸いこめるのと同じです。クラウドチェイサーはテーパー先生に感謝しましょう。
次に逆テーパーと段絞りです。特徴はミスト流速が早くて拡散が小さい事ですね。経験的に味が出やすい事は分かっていますが、ここから推測です。私たちの匂いセンサーは結構口から遠いトコロにあります(下図参照)流速が早くて拡散の小さいミストなら、匂いセンサーに到達する匂い物質が増えてフレーバーを強く感じやすいのではないでしょうか。少ないミストを効率的に口の奥まで運ぶなら逆テーパーが適していると考えます。
最後にストレートです。これはテーパーと逆テーパーの中間ですね。流速も拡散もそこそこです。ビルド自由度が高い(ミスト量の調節幅が大きい)アトマに向くのではないでしょうか。
っていうダラダラした考察をまとめたのが一番上の図です。
さいごに
うーん、経験的に知ってた事の確認みたいな内容になっちゃいました。新発見!ってのは無かったかなぁ。もっと面白いことが書ければ良かったんだけど、期待してくれてた皆さんごめんね(/ω\)
それではみなさんごきげんよう!
ドリチ考察~作図編~の巻
はじめに
みなさんこんばんは(●´ω`●)
今日はドリチ考察です。解析に時間が掛かるので2部構成でお届けします。今日は作図編です。
考察対象
下の6ドリチが考察対象です。左からアボカド24、siren2、serpent_SMM、serpent_mini、ノーチラス2、kayfun_primeです。(ノーチラス2ドリチのついているアトマはドギークローンです。ノーチラス2ではありません)
ドリチアイソメ断面
並びは写真と同じです。断面は、大口径ストレート、小口径ストレート、大口径テーパー、小口径テーパー、逆テーパー、段付き絞りになっています。特徴的なのは、ノーチラス2の逆テーパーと、kayfun_primeの段付き絞りでしょうか。ノーチラスもちょっとだけ段付き絞りになっているのは興味深い共通点ですね。
おわりに
今日は作図まで。さてどんな解析結果がでるのでしょうか楽しみですね!(何となく予想はつきますがw)それでは皆様おやすみなさい( ˘ω˘)スヤァ
HILIQリキッドレビュー&ランキング(ニコ&スティープ)
はじめに
みなさんこんにちは!今日はHILIQランキングの続きです。ニコ&スティープの効果はいかに?
超私的ランキングの前提
環境は前回記事↓と同じです。ニコチン3mg入れて約1.5か月経つので吸い比べてみます。個人的な意見をストレートに書いてますので、気を悪くしそうな方は見ないでね (^^ゞ
結果
タイ多過ぎなので今回はランクにしています、()内は前回順位、気づいた事のコメントを入れています。順位変わりまくりですが、私の舌なんてそんなもんです。
感想(プラシーボ効果大盛)
フルーツ系は総じて味が濃くなった気がします。生臭いとかセメダインのやつは控えめになった気がします。Java chipが美味しくなり、ミルキーメロンが産廃になった不思議。
おわりに
スティープって謎ですねぇ。熱や超音波で味が変わるのは不思議です。いずれも反応を促進する行為なので、経年変化を早めているのだろうとは思いますが、肝心の経年によって何が起きているかが分かりません。やさしい化学系の方おしえてください。
それと嗅覚疲労(=同じ匂いを嗅ぎ続けると鼻がバカになっちゃう事)も謎です。私はバニカス系・ナッツ系はすぐ味が迷子になりますが、お茶系やコーヒー系は比較的なりません。匂いによって嗅覚疲労しやすいモノがあるのかな?簡単に調べましたが匂いについの文献って少ないみたいです。この辺はまったり調べていきたいと思います。
それでは皆様おやすみなさーい(●´ω`●)
ナスロン de ジェネシス の巻
はじめに
みなさんこんにちは。今日はナスロンでジェネシスしてみようって話です。
今日の主役 ナスロン
どこのご家庭にもあるナスロン(超極細ステンレス線)線径8ミクロンを使いました。
ビルド
①コンロで焼いて酸化被膜つくりーの。バンギャの髪みたいですね。
②ウィッキングしーの。
③リキチャしーので完成です。おぉ!案外普通のビルドっぽいw ちゃんとリキッド吸うし、短絡もなし。OKOK!
実食
味は普通に出ます。初ジェネシスなので何とも言えませんが、コットンと比べるとモッタリ感が少なくて、めっちゃあっさりしてます。ジェネシスはクリアな味がするって言うけどこれの事なのかなー?上級者の方教えてください。
おわりに
さすがにドライヒット知らずwでも味はコットン巻き巻きワイヤー(前回記事)が最強だなぁ。そのうち普通のメッシュジェネシスもやってみたい(●´ω`●)
それでは皆様ごきげんよう!
コットンでクラプトンっぽいコイルを作ってみる の巻
はじめに(長いので飛ばして下さい)
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます(●´ω`●) 今年もダラダラ駄文を書きたいと思います。何卒よろしくお願いします。今日は『コットン巻き巻きコイルはメンドクサイけど何だか良さげ?』って話です。
以前、冷却効率が高ければエア少なくて済むから濃いミストが吸えてウマイよねーって記事を書いた後、効率のいい冷却方法をずっと考えてたのです。が、突き詰めると究極はエアフロー無しなのです。ミストだけ吸えばそりゃ味濃いよねー、でも冷却無いとドライヒットしちゃうよねーとか考えてて、旅館の紙鍋を思い出しました。
この鍋、紙なのに水が熱吸うから燃えないんですよね。水は100℃以上になると気化しちゃうので水温はMAX100℃、紙が燃えるのは400℃以上だから燃えない。コットンで同じ事すれば…? 気化熱だけでコイル冷却できればエアフローなんて不要じゃね?っていうのが今回の実験です。今までやったエアフロー考察を自らぶち壊すスタイル。
結論
という訳で、コイルを全力で気化熱冷却する為にコットン巻き巻きコイルを作ってみました。カンタル24G 5rap 約0.4Ω サーペントミニでエアフローはほぼ全閉。リキッドはVCT3mgのスティープ約1か月。 吸い込まず出てきたミストだけ口に入れる感じでVAPE。私の経験上では最高に味が濃くて、最高にメンドくさいビルドになりました。あ、立ち上がりは超遅いですw VCTがやたらウマい。
考察
たぶん味が出る理屈は2つ。
1.ミスト量が多い。クラプトンと同じ理屈です。
2.ドライヒットしないからエア絞りまくりでミスト濃い。今回は30Wで10秒吸い込み無しで1タンク吸ってドライヒットせず。
作り方
作る人はいないと思いますが一応…ワイヤーにコットン巻いてビルドするだけですがかなりメンドクサイです。エアフロー関係ないのでコイル位置はどこでもいいですが、ボトムエアフローは伝い漏れを防ぐために高め位置がお勧めかな?
さいごに
自分なりには予想通りの結果で満足!今までの私のビルドがヘボかったってオチだったらごめんなさい。それではみなさまごきげんよう(●´ω`●)