なぜ高抵抗だと味が出る?の巻
はじめに
みなさんこんばんは。まだ超音波ミストメーカーが着弾しないので ( ˘ω˘)スヤァ 、今日は「なぜ高抵抗だと味が出るのか?」を屁理屈こねました。今日も私の妄想なので間違いご指摘いただければ幸いです。すぐ土下座して記事を訂正しますw
※ザックリ理屈以降はマニアックでダルイので飛ばして下さいw
結論(たぶんw)
味が出るのは高抵抗だからじゃなくてコイル表面積が大きいから。
ザックリ理屈
私たちは濃いミストを吸うと味が出ていると感じます。「高抵抗コイルの方が味が出る」というのは、本質的にはコイル表面積が大きいからだと考えています。理屈をザックリ書くと、
高抵抗⇒コイル表面積が大きい⇒エアが当たる面積が大きい⇒冷却効率が高い⇒冷却に必要なエアが少量で済む⇒ミストを濃いまま吸える⇒美味い
という寸法です。要するに冷却に使う空気量を減らせば、ミストが薄まらないので味が出ます。おそらくドローがキツイMTLも同じ理屈でしょう。
①でも高抵抗だと味出るじゃん!?
確かに出ますよね。私が言いたいのは、味に直接影響するのは抵抗値じゃなくて、コイル表面積じゃね?って事です。ここから屁理屈です。コイルの材質が同じなら抵抗値は「線径&巻数」で決まります。簡単に計算してみると抵抗値(Ω)とコイル表面積は下図の関係になっていて、高抵抗=表面積が大きい事が分かります。表面積が大きい⇒冷えやすい ので少ないエアでコイルを冷却できます(真夏の玉袋のイメージねw)。
※1:グラフの補足説明。ワイヤー線径が同じならコイル長さ(=巻数)が大きいほど表面積と抵抗値が大きくなります。また、コイル長さが同じなら線形が太いほど表面積が大きくなり抵抗値は低くなります。
※2:ちなみに抵抗率が小さいニッケルで太いワイヤーを死ぬほど巻けば、低抵抗&大表面積になるので、理屈的には爆煙&味を両立できるはず(高ワッテージmod必須で、リキッドも電池も燃費最悪ですw)
補足)一応計算式です。
・表面積=2πrL π:円周率、r:線径の半径(mm)、L:コイル長さ(mm)
・抵抗値=ρ×L÷r^2×π ρ:抵抗率(Ω・m)=7.2×10^−7(ステンレス)を使いました。
②エアが少なけりゃ濃いミストが吸える
ここまでくれば簡単です。冷却に使うエアが少ないという事は、ミストを薄めずに吸えてウマーです。
さいごに
長々と屁理屈を書きましたが、結局VAPEは美味けりゃいいよね(●´ω`●) という事で、みなさまおやすみなさい( ˘ω˘)スヤァ